りんご病(伝染性紅斑) ~ 苦しくない内視鏡検査|きとう胃腸科内科クリニック
りんご病が流行しているようです。 2011-7月
伝染性紅斑は小児によくみられる流行性の発疹症で・・・頬に蝶型の紅斑が現れ、リンゴのように赤くなることから「リンゴ病」と呼ばれています。
原因はヒトパルボウイルスB19と確定されました。
小児では、二~三週の潜伏期間後、ほっぺに蝶型の紅斑が現れリンゴのように赤くなります。
全員ではありませんが、四肢にレース状の赤い模様が現れ、発疹のひどい場合は全身に出てきます。
気持ち悪い模様で気にされて受診される患者さんもおられます。
痒みは殆どないようです。
発疹が出た時にはウイルスの排泄がなくなっているので診断さえきちっと受ければ幼稚園や学校を休む必要はありません。
発疹は一週間前後で消失する事が多いようですが、温まると再出現するようでお風呂に入った後などに出てきます。
大人の場合はひどい事が多いようです。
発疹が出現する七~十日位前に微熱や風邪様の症状などの前駆症状が見られることが多く、発疹も比較的ひどく熱感や軽度の痒みも訴えそうです。
そのほか、手足のむくみ、関節痛、頭痛なども訴え、関節炎症状により一日~二日歩けなくなることもと効きます。
殆どは合併症を起こすことなく自然に回復しますので普通の方はそんなに心配は必要ありません。
しかし以下のような場合は注意を要するそうです。
1 溶血性貧血の患者さんは急激に悪化することがあります。
2 大人の場合、リュウマチ様関節炎の症状が現れることがあります。
3 妊婦さんの場合、流産や胎児水腫をきたす危険があります。 妊婦さんは特にすでにおられるお子さんが友達からりんご病をもらって来る可能性が高いので注意が必要です。
しかし、現実にははっきりわかった時には遅いので気をつけるしかありません。
特徴的な発疹が出現した時には感染力がなく、実際的には二次感染を予防する対策はありません。
流行時リスクの高い人は十分警戒をしましょう・・・