正露丸について ~ 苦しくない内視鏡検査|きとう胃腸科内科クリニック
ウィキペディアより引用
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正露丸(せいろがん)は、日局木クレオソート(別名日局クレオソート)を主成分とした胃腸薬(止瀉薬)である。医薬品。旧称は征露丸。
「効能」は以下の通りである。
腹痛 下痢 消化不良による下痢 食あたり はき下し 水あたり くだり腹 軟便
おもに胃や腸の調子を整える
歯髄炎による虫歯の痛み
第二次世界大戦前の日本では結核や虚弱体質などにも効果があるとされ、いわゆる万能薬として用いられていたようである。
成分・分量(成人1日量中・配合はメーカーによって多少の差異がある)
松本製薬工業社製『松葉 正露丸』の例
【主成分】
日局クレオソート:400mg
日局オウバク末:150mg
日局カンゾウ末:250mg
日局ケイヒ末:100mg
日局ゲンチアナ末:100mg
日局チンピ末:100mg
【添加物】
グリセリン
コメデンプン
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安全性に関する論議
正露丸の主薬として用いられている「木クレオソート(日局クレオソート)」は、古くはクレオソートの名称で知られ、日本薬局方の初版から収載されていたが、第十五改正において、製法・成分の異なる石炭由来のクレオソート油と区別されたため、「日局」をつけて呼ばれる。第十五改正第一追補より、木クレオソートを正式名称とし、クレオソートは別名となった。
このように名称が分けられた原因としては、過去のクレオソートに関する論争がある。
書籍「買ってはいけない」との論議
雑誌週刊金曜日連載の商品の安全性に関するコラムをまとめたブックレット「買ってはいけない(1999年刊行)」の中で、木クレオソートとクレオソート油を混同したまま「枕木や電柱に使われる防腐剤を医薬品に用いるのか」と工業用クレオソート油のもつ毒性で正露丸批判が行われた。
これに対して名指しで批判された代表的な正露丸メーカーである大幸薬品は、正露丸に使われる木クレオソートと防腐剤などに使われる工業用クレオソートが根本的に違うことを示し、内容の訂正と出版された本の回収を求める事態となった。
これらの主張に対して大幸薬品ではウェブサイトにおいて、日局木クレオソートが下痢症状に対して実際に作用するメカニズムや、安全性、他に有名な止瀉薬の成分であるロペラミドと比較した場合の優位性を掲載している
木クレオソートと判明した後も、それがなお危険だとする論点は以下のとおりである。
化学混合物としてのクレオソート自体と主成分中最多の化合物であるグアヤコールは、医薬品服用量において劇薬指定されている。
消毒薬として広く用いられたフェノール、クレゾールとグアヤコールは皮膚に障害を与える毒性が知られている。
その他のキシレノールなどのフェノール類成分も人体に対して強い毒性・有害性を有するものが多い。
これらの主張に対して大幸薬品ではウェブサイトにおいて、日局木クレオソートが下痢症状に対して実際に作用するメカニズムや、安全性、他に有名な止瀉薬の成分であるロペラミドと比較した場合の優位性を掲載している。
医学的観点からの危険性の指摘
主成分である日局木クレオソート(木クレオソート)は、医療用医薬品としては歯科領域における鎮痛鎮静や根管の消毒用としてのみ許可されている。一方、一般用医薬品としては、下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便の効能が許可されている。木クレオソートは強力な殺菌防腐剤であり、高濃度での長時間作用は細胞を破壊し壊死させる性質を持つことから、正露丸の注意書きには「皮膚に付着したらせっけんおよび湯を使ってよく洗ってください」と書かれている。歯科で使用する場合にも、誤って粘膜に触れた場合は直ちに洗浄を行うこととなっている。
このような性質から、正露丸はしばしば「危険な薬」であると指摘されることがある。実際に腸炎で入院した患者を調べたところ、腸の内壁に正露丸が付着し、炎症が起こっていたという症例報告もある。
これらの指摘を受けて、現在大幸薬品から発売されている正露丸では腸壁に付着しにくいような小粒で柔軟性のある球状のコーティングがなされているが、大幸薬品以外の他メーカーから多数発売されている正露丸においては昔ながらの製法を続けているためこのような対策が行われていないものもある。
ここまで
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と色々な意見があります。
自分の経験も含めて良く効くとはと思います。
しかし、自分が今消化器の専門医になって思うのは・・・・
この薬は効きすぎかも・・・と思います。
強力に黴菌(ばいきん・化学的には細菌・・・これはかなり大きくて普通の顕微鏡で見えます。これに対してウイルスは小さくて電子顕微鏡でなければ見えません。)を殺すのは間違いないように思います。
ということは規定より長期間使用すると本来いないといけない腸内細菌も消してしまう可能性があると思われます。
薬は使用方法をよく読んで正しく使いましょう。
とくに何日以上使用して良くならない場合は医者にみてもらってくださいと書かれている場合は必ずその通りにした方が良いと思います。