下痢の時の対応 ~ 苦しくない内視鏡検査|きとう胃腸科内科クリニック
下痢の時の医学的対応に関して・・・
「下痢の時は野菜などの繊維は控えた方がいいですよ・・」
「え~、野菜食べたほうがいいと思った・・・」
以前から思っていたのですが、最近同様な患者さんからのご意見があり、一度サイト上にコメントを書こうと思います。
上記のコメントにあるように下痢の時・・多くは(胃)腸炎ですが、腸が消化がうまくいっていない状態です。
このような時は当然消化しやすいものを摂取した方が良い・・・と思うのは医者の思いこみなのですか?ね・・・
何が言いたいのか?
繊維成分をとった方がいい・・・というのは分かりやすく言うと繊維成分を多くとって便のボリューム(量)を増やして便通を良くしましょう・・・
というのが主旨のはず・・・はずというのは医者の思い込み何だとようやく理解したところです。
下痢をしている状態では消化がうまくできませんので、このような状態の場合は消化に負担がかからないような物を食べたほうが良いです。
分かりやすく言えば繊維成分はとらない方が良い・・・という事です。
下痢の場合に一番重要なことはかなりの栄養分、水分が便で失われますので水分、電解質(塩分、カリウムなど)の補充が極めて重要です。
時折、食べたい飲んだりすると吐くのでなにも飲んだり、食べたりしていない・・・と言われる方がおられますが、水分、電解質はどうしても必要です。
本当に飲めない場合は早めに点滴が必要になります。
以上は極めて重要な医学的内容です。